前提知識
メタディスクリプション
ページの内容をまとめた100文字程度の文章
WordPressの入力欄⇓
メタキーワード(メタタグ)
ページの内容に一致したキーワード
(SEOで狙ったキーワード)
WordPressの入力欄⇓
WordPressをはじめとする、ホームページ制作ツールで可能なSEO対策として、
・メタディスクリプション
・メタキーワード
・メタタグ
を設定すれば上位表示できます!
といった発言をする治療院コンサル?を、SNSなどで見聞きすることがあります。
しかし、現実には、設定したところで”検索結果には影響がない”といわれています。
(2022年の時点)
筆者が知っているかぎりでは、2018年~19年くらいから影響がなかったのではないかと……
✔参考
SEOにくわしいなかじさんのツイート
インフルエンサーのマナブさんの動画(49分~)
メタディスクリプションを設定しても……
Googleの検索結果では、メタディスクリプションが表示されないケースがあります。
クライアントさんの事例⇓
メタディスクリプションの設定(入力)したものは、もっとカンタンな内容ですが、Google側が判断して書き換えているようです。
そのほかのクライアントさんの事例では、メタディスクリプションで入力した内容ではなく、alt属性※に入力した内容が表示されていたことも……
alt属性:画像データの説明文など
WordPressの入力欄⇓
メタディスクリプション・メタキーワードを設定しなくても上位表示は可能
以下の記事は、メタディスクリプションやメタキーワードを設定していないものです。
月間検索ボリューム:100~1000
競合が弱いというのもありますが、記事の内容次第では、メタディスクリプションなどを設定しなくても上位表示は可能です。
ブログで上位表示させられる人は1割程度?
そもそもですが、治療院向けにSEOがどうこういってる人のうち、自分でブログを運営して上位表示させた経験がある人はほとんどいないのでは?
そもそも、ブログ運営を続けられる人が1割ほどなので、結果を出せる人もかぎられるともいえます。
実際に、SNSでドヤっているアカウントの記事が上位表示されているのを、筆者は1件しか知りません。
あったら教えてください 笑
先生方が聞きなれない専門用語を使って、
(自称)SEOの専門家です!
のような発信をしているアカウントには注意しましょう 笑
『SEOといえばGoogle』の時代が終わる?
先日のツイート。
AIの技術が加速すれば、検索エンジンにおけるGoogle1強の時代が終わるかもしれません。
それでも、なんだかんだでGoogleが強いのでは?
と思った方は、以下のツイートをチェックしてみてください。
Google社は「広告収益」が主な売上なので、AI型の検索エンジンだと、検索結果に広告を挟めません。
— Manabu (@manabubannai) January 6, 2023
なので、Google社は「AI型の検索エンジンを作りづらい=作ったら自社の売上が下がる」という状況です。
ここをマイクロソフト社が攻めている訳ですね。またアプデがあれば発信します。以上です😌
Googleの選択肢は2つ
- AIの技術を優先する
- 今後も広告による収益を軸にする
どちらを選ぶかは、Google次第ですね。
個人的には、広告収益を捨ててAIを優先すると思います。
理由は、シンプルにAIの技術が加速しすぎているからです。
が、こればかりは未来のことなのでなんともいえません。
ここまでの内容を踏まえると『SEO対策』というワードそのものが、3~4年後には、過去のものとなるかもしれませんね。
✔2023年4月28日追記
ほとんどの方がご存じかと思いますが、OPEN AI社が開発した”CHAT GPT”の台頭により、今後数年間でユーザーの行動パターンが大きく変わる可能性もでてきました。
AIのレベルがさらに上がれば、
医師の推薦!
地域NO.1!
雑誌に掲載!
などを掲載している治療院はオススメできません。
といった回答が出回る可能性もあるのではないでしょうか?
発信者が誰なのか?をかんがえよう
- その人はSEOの専門家ですか?
- ブログ運営やアフィリエイトで結果を出している人ですか?
- その結果は本当ですか?
言葉は悪いですが、もうすこし『リテラシー』を持ってほしいなと思うところです。
(気を悪くしたらスイマセン)